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便失禁治療装置の販売開始

仙骨神経刺激療法(SNM Sacal Neuromodulation)で便失禁の治療選択肢を拡大

2014年4月1日から保険収載され、日本メドトロニック株式会社より、日本初の便失禁治療専用植込み型刺激装置である「InterStim(R) II仙骨神経刺激システム」が発売されました。インタースティムIIは、排泄をコントロールする仙骨神経近辺に留置する電極と小型の植込み型神経刺激装置で構成される仙骨神経刺激療法(SNM)の便失禁治療専用システムで、治療選択肢の拡大が期待されます。

 植込み型神経刺激装置は、心臓用ペースメーカとほぼ同じ形状をしており、サイズは高さ4.4cm、幅5.1cm、厚さ0.8cm、重さは22gで、体内に植込まれた際の違和感を極力少なくできるようデザインされています。

仙骨神経刺激療法(SNM)の大きな特徴は、まず体外式の神経刺激装置によって試験刺激を行い、治療効果を確認してから、神経刺激装置の植込みに進む事が出来る点です。試験刺激は、まず尾骨の上に位置する仙骨の孔に細い電極を通し、その電極に体外式の神経刺激装置を接続して、便失禁症状の改善がみられるかどうかを確認します。治療効果が認められた場合は、体内(臀部)に神経刺激装置を植込み、留置済みの電極と接続して継続的に神経刺激を行います。もしも試験刺激で効果が得られなかった場合には、電極を抜去し治療前の状態に戻す事が出来ます。